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危険な雪山登山だけに必要な物ではない。ピッケル、アイゼンのすすめ! 関東山登りイベント・スキー教室  -東京神奈川埼玉千葉からのハイキング、トレッキング、登山ツアー、スキー、スノーボード、バックカントリーサークル(クラブ山岳会)-
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ピッケルやアイゼンは危険な登山の時だけに必要だと考え
最近、雪山に入るにも関わらずもっていかない方が増えて来ているのが
必ず見受けられます。

40度越え60度ほどある雪の斜面にもかかわらずノーピッケル、ノーアイゼンの方まで
いる始末です。

もしもの時を考え雪山に入る時には必ずピッケルと12本爪アイゼンの携行をする位の
心構えはほしいものである。


それでは雪山に入る時に必要なピッケル、アイゼン、ストックについて説明します。

ストック:片手もしくは両手で持つ杖代わりになるものです。夏山でも使うもので、
主に不安定な所や滑り易い時にバランスを取る為や、下りの衝撃を緩和する為、登りの時に足の負荷を緩和させる為に使います。
特に雪山では滑り防止に優れた効果を発揮します。しかしながら、一度滑り出したらとめたりできないのが欠点になります。

ピッケル:雪山に使うつるはしの様な道具で、雪山などで滑りだした時に止める為の道具となります。また、急な雪の斜面を上り下りする時の手がかりとしても発揮します。

軽アイゼン:ピンがついたスパイク形のものから、4本から10本爪の物、チェーンと小さい爪のついたチェーンスパイクなど
色々なタイプの物があり、色々な状況に応じて使い分けができます。

アイゼン:アイゼンというと一般的には12本爪アイゼンの事を指し、本格的な雪山登山やアイスクライミングにもつかったりします。
これにも色々なタイプがあり12本以上の爪のあるアイスクライミング専門の物や、爪の小さい軽アイゼンに近い物。
ステンレス製やアルミ製の物まであり、使用目的により使い訳されています。
選択の要点としてはグリップが効き易い爪が大きく、頑丈な鋼鉄製の物を選ぶと使いまわしが効き良いです。
 形状としては多くの靴に取り付けられる紐で縛る物や、ワンタッチで着脱が早くて容易なつま先とかかとがバックル方式の物、つま先は紐かかとはバックルの中間のセミワンタッチの物がある。バックル方式であればあるほど早く安定しますし、紐であればあるほど多くの靴に着く可能性が高くなります。
 例えば、アイスクライミングをしたい方は安定するワンタッチ式が向いていますし、色んな靴に取り付ける可能性がある方は
紐式を選んだ方が1つで全てをまかなえる可能性があります。

上記の説明を参考に使用用途を考えると

ピッケル、12本爪アイゼンの使用用途

雪山に入る時に滑落の危険がある所を通る場合。例えば、雪の急斜面の登りや横切る場所がある場合には
ピッケルは滑ってしまった時の滑落停止や、急斜面の登り下りのホールド(手がかり)や休憩中の支点に使ったりします。
上級雪山ではもちろん、たとえ初級の雪山であったとしても滑落の可能性があるので、12本爪アイゼンとピッケルの携行をすると
もしもの時の為に途中撤退や滑落の危険が減り、より安全な登山ができます。
まさにもしもの為の杖的な存在になります。
また、リクリエーションな使い方としてはヒップソリをする時のブレーキとしても使える優れものとなります。
使用する時には落とさない様にかならずリーシュコードを装着します。
リーシュコードにアクセサリーカラビナが着いている場合には体を支えられませんので
必ずクライミング用カラビナに交換します。

雪山でのストックの使用用途

雪山でのストック使用はバランスの維持や足の負担の軽減、滑り防止にも効果を発揮します。
急斜面を通る事がないという事が分かっている場合のみピッケルなしで行く場合もあります。

軽アイゼンの使用用途

軽アイゼンは本来雪山に使用するのではなく、山の一部に雪がある時にその部分を通過する時に簡易的に使う為の
物です。本格的な雪山に行くときには、グリップせずに滑落する可能性もあるのでお勧めは出来ません。


ここまで、説明してきましたが、現在、雪山にも登山初心者の方が沢山あがっている状況にあり
ノーアイゼンの方や、本格的な雪山に軽アイゼンのみ、ピッケルもなしであがる人も増えてきています。
いざ滑ってしまったら止まる術はピッケル以外ありませんし、
そもそも、雪山で滑って転んでしまう事は大きな事故を招いてしまいますので
滑らない、滑落しないはもちろん、そうなってしまった時のバックアップとしてピッケルの携行は
どんなに初級の雪山であっても必ずして欲しい所であります。

そこで、現在、人気の商品とお勧めの商品をご紹介します。

アイゼン:

今、一番使われていて非常に人気があるのがグリベルになります。
12本爪で爪が大きいものとしては↓があります。

グリベル G12 New Classic



通常、12本爪アイゼンは靴裏が柔らかく動いてしまう場合、固いアイゼンと柔らかい靴ではずれたりがたがた動いたりして危険ですのでソールに心材が入っている重登山靴にしか装着ができないというのが誰もが知る事実となります。
その為、今までは軽登山靴には軽アイゼン、重登山靴のみ12本爪アイゼンとなっていました。
そこで現在、その常識を打ち破る軽登山靴にもつく12本爪アイゼンを開発販売している会社があります。

それがカンプのストーカーNB↓になります。現在使いまわしが一番できるモデルになりますし、爪も大きくグリップも強いので
一番のお勧めです。当然、当方も購入し素晴らしい威力を発揮してくれています。

最近人気が出てきているスノーハイキングに使うスノーハイキングシューズにも使える優れものです。

カンプ アイゼン ストーカーNB




とにかく安い物がよいという方はモンベルのカジタックスがお勧めです。
爪も大きいですし、この値段にも関わらずアンチスノープレート(雪着き防止板)
もついていますので非常にお得です。
通常タイプとワイドタイプ、S、M、Lがあります。

通常タイプ;モンベル カジタックスLXT-12アイゼン S


ワイドタイプ:モンベル カジタックスLXT-12アイゼンワイド M



ピッケル:

ピッケルでは安くてグリップがついている物がでているグリベルがお勧めです。
富士山などの固い雪の場合にはとがれている高い物が必要だが、刃物の様にとがれて
いるので服を切ったり手を切ったり危険ですので、通常は安いグレードで
とがれてない物で充分です。長さ的には最近は短めがお勧めで片手の長さ位が
お勧めとなります。
商品としてのお勧めは以下があります。

グリベル Monte Rosa Plus


ストック:

ストックについては強度的に振り出し式が良いがねじ回し式は砂利が噛んだり、回しすぎると
直ぐに壊れたり、かじかんでる時には固定しずらいという欠点があり、現在はワンタッチ式(スピードロックシステム)の
ストップ方式に変わってきています。
軽いカーボンの材質の物も良いのだが、高くてもろいという欠点があります。
アルミ製は少し重いですが、安くて、頑丈ですので、添え木や救助に使えるメリットがあります。

お勧めとしては安くて丈夫なアルミ製で絶対的な人気を誇るLEKIのメーカーとなります。

これなんかもおすすめです。

LEKI(レキ) 登山 トレッキングポール ダブル ジャーニーSPD グラファイト



ストックに関しましては非常に沢山の種類がありますので
上記ストックの画像をクリックしまして検索しお好みの物を探して下さい。
その時のメイン条件としては

材質:アルミ、カーボンなど
長さ
仕舞寸法 
重さ
固定方法:ねじ巻き式、スピードロック(ワンタッチ式)

となります。

軽アイゼン:

軽アイゼンとしては安くて信頼のできるモンベル製がお勧めです。

通常は6本爪を携行します。
モンベル(mont‐bell) スノースパイク6クイックフィット ブラック BK M

クイックフィットで付け易いです。S、M、Lのサイズがあります。

歩き易く、土の斜面ややぶこぎにも使える物ではチェーンスパイクがあります。
モンベル(mont‐bell) チェーンスパイク 1129612 ブルー BL M

S、M、Lのサイズがあります。


最後に携行時の注意になります。

ピッケルにはつるはしの頭になる部分の尖った先端をピック、ひらたい部分をブレード
下側の先を石突き(スピッシュ)と刃物が着いておりますので
アクセス時(電車や車内)にはカバーをつけて人や物を傷つけたりしない様に注意します。

ストックに関してもアクセス時は下側先端の石突きには石突カバーを装着する。

他人への配慮はいつでもどこでも変わらない物です。
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